• "野球"(/)
ツイート シェア
  1. 敦賀市議会 2020-11-30
    令和2年第6回定例会(第1号) 本文 2020-11-30


    取得元: 敦賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和2年第6回定例会(第1号) 本文 2020-11-30 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 124 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯議長田中和義君) 2 ◯議長田中和義君) 3 ◯議長田中和義君) 4 ◯議長田中和義君) 5 ◯議長田中和義君) 6 ◯議長田中和義君) 7 ◯市長渕上隆信君) 8 ◯議長田中和義君) 9 ◯総務部長池澤俊之君) 10 ◯議長田中和義君) 11 ◯16番(山本貴美子君) 12 ◯総務部長池澤俊之君) 13 ◯16番(山本貴美子君) 14 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 15 ◯16番(山本貴美子君) 16 ◯総務部長池澤俊之君) 17 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 18 ◯19番(福谷正人君) 19 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 20 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 21 ◯19番(福谷正人君) 22 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 23 ◯議長田中和義君) 24 ◯議長田中和義君) 25 ◯19番(福谷正人君) 26 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 27 ◯議長田中和義君) 28 ◯議長田中和義君) 29 ◯議長田中和義君) 30 ◯議長田中和義君) 31 ◯議長田中和義君) 32 ◯議長田中和義君) 33 ◯議長田中和義君) 34 ◯議長田中和義君) 35 ◯議長田中和義君) 36 ◯議長田中和義君) 37 ◯総務部長池澤俊之君) 38 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 39 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 40 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 41 ◯産業経済部長吉岡昌則君) 42 ◯観光部長(松葉啓明君) 43 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 44 ◯教育委員会事務局長(山本寛治君) 45 ◯企画政策部長(芝井一朗君) 46 ◯都市整備部長(小川明君) 47 ◯総務部長池澤俊之君) 48 ◯議長田中和義君) 49 ◯議長田中和義君) 50 ◯議長田中和義君) 51 ◯議長田中和義君) 52 ◯議長田中和義君) 53 ◯議長田中和義君) 54 ◯11番(浅野好一君) 55 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 56 ◯11番(浅野好一君) 57 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 58 ◯12番(中野史生君) 59 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 60 ◯12番(中野史生君) 61 ◯病院事業管理者(米島學君) 62 ◯議長田中和義君) 63 ◯議長田中和義君) 64 ◯議長田中和義君) 65 ◯19番(福谷正人君) 66 ◯観光部長(松葉啓明君) 67 ◯19番(福谷正人君) 68 ◯観光部長(松葉啓明君) 69 ◯19番(福谷正人君) 70 ◯観光部長(松葉啓明君) 71 ◯16番(山本貴美子君) 72 ◯観光部長(松葉啓明君) 73 ◯16番(山本貴美子君) 74 ◯観光部長(松葉啓明君) 75 ◯議長田中和義君) 76 ◯14番(前川和治君) 77 ◯観光部長(松葉啓明君) 78 ◯議長田中和義君) 79 ◯観光部長(松葉啓明君) 80 ◯14番(前川和治君) 81 ◯観光部長(松葉啓明君) 82 ◯議長田中和義君) 83 ◯観光部長(松葉啓明君) 84 ◯議長田中和義君) 85 ◯議長田中和義君) 86 ◯議長田中和義君) 87 ◯議長田中和義君) 88 ◯議長田中和義君) 89 ◯議長田中和義君) 90 ◯議長田中和義君) 91 ◯2番(山本武志君) 92 ◯総務部長池澤俊之君) 93 ◯2番(山本武志君) 94 ◯総務部長池澤俊之君) 95 ◯2番(山本武志君) 96 ◯総務部長池澤俊之君) 97 ◯議長田中和義君) 98 ◯議長田中和義君) 99 ◯議長田中和義君) 100 ◯議長田中和義君) 101 ◯議長田中和義君) 102 ◯議長田中和義君) 103 ◯予算決算常任委員長(浅野好一君) 104 ◯議長田中和義君) 105 ◯総務民生常任委員長(石川栄一君) 106 ◯議長田中和義君) 107 ◯議長田中和義君) 108 ◯文教厚生常任委員長(馬渕清和君) 109 ◯議長田中和義君) 110 ◯議長田中和義君) 111 ◯議長田中和義君) 112 ◯議長田中和義君) 113 ◯8番(松宮学君) 114 ◯議長田中和義君) 115 ◯議長田中和義君) 116 ◯議長田中和義君) 117 ◯18番(有馬茂人君) 118 ◯議長田中和義君) 119 ◯議長田中和義君) 120 ◯議長田中和義君) 121 ◯議長田中和義君) 122 ◯議長田中和義君) 123 ◯議長田中和義君) 124 ◯議長田中和義君) ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 6.議 事             午前10時00分開会 ◯議長田中和義君) ただいまから令和2年第6回敦賀市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長田中和義君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に、   11番 浅 野 好 一 君   12番 中 野 史 生 君   13番 石 川 栄 一 君 を指名いたします。  日程第2 会期決定の件 3 ◯議長田中和義君) 日程第2 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から12月21日までの22日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 4 ◯議長田中和義君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月21日までの22日間と決定いたしました。  日程第3 諸般の報告
    5 ◯議長田中和義君) 日程第3 諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定により、今定例会に出席を求めた者を報告いたします。   市    長 渕 上 隆 信 君   副 市 長  片 山 富士夫 君   副 市 長  中 山 和 範 君   病院事業管理者 米 島   學 君   総務部長   池 澤 俊 之 君   企画政策部長 芝 井 一 朗 君   市民生活部長 中 野 義 夫 君   福祉保健部長 板 谷 桂 子 君   産業経済部長 吉 岡 昌 則 君   観光部長   松 葉 啓 明 君   建設部長   清 水 久 伸 君   都市整備部長 小 川   明 君   水道部長   佐 野 裕 史 君   敦賀病院事務局長 織 田 一 宏 君   会計管理者  鈴 木 早 苗 君  教育委員会   教 育 長  上 野   弘 君   事務局長   山 本 寛 治 君  監査委員事務局   事務局長   山 本 麻 喜 君  以上であります。  次に、本日の会議の欠席者について報告いたします。本日の会議に、今大地晴美君は体調不良のため欠席する旨、届出がありました。  次に、今定例会に、市長より提出された議案について報告いたします。第105号議案から第129号議案までの25件及び報告案件2件の計27件であります。  次に、議員の派遣について報告いたします。令和2年9月定例会から今定例会までの間に、緊急を要するものとして、会議規則第163条の規定により決定したものについては、お手元に配付のとおり2件であります。  次に、請願・陳情の処理の経過及び結果について報告いたします。令和2年9月定例会において採択いたしました請願第3号について、市長より、その処理の経過及び結果の報告がありました。内容については、お手元に配付のとおりであります。  以上で報告を終わります。  日程第4 市長提案理由概要説明 6 ◯議長田中和義君) 日程第4 議案の上程に先立ち、市長から諸議案の提案理由の概要について説明を承ることにいたします。   〔市長 渕上隆信君登壇〕 7 ◯市長渕上隆信君) 皆さん、おはようございます。  令和2年第6回市議会定例会が開催されるに当たり、市政に対する所信の一端を申し述べますとともに、市政の諸課題をはじめ提案いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  まず初めに、先月7日に公表された令和3年度の政府概算要求は、一般会計の総額が105兆4071億円となり、今年度を上回る過去最大規模となりました。また、コロナ禍への対応の多くは要求額を示さない事項要求となっていることから、実質的な要求額はさらに増加することが見込まれます。  こうした緊要な経費が増大する中ではありますが、菅内閣におかれましては、最重要課題として掲げる「活力ある地方を創る」政策の実現についても積極的に取り組まれることを期待するところです。  北陸新幹線の整備について申し上げます。  北陸新幹線の敦賀開業につきましては、今月11日の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム会議において、建設主体である鉄道・運輸機構から、加賀トンネルや敦賀駅等での工期の遅れ及び事業費の増加について報告がありました。現在、国土交通省が設置した検証委員会において工期と事業費の検証が行われているところであり、来月上旬には検証結果の中間報告が取りまとめられる予定です。  また、今月26日には、自民党北陸新幹線整備プロジェクトチームから開業遅延に伴う影響の意見聴取がありました。駅設置市として会議に出席し、敦賀開業に向けた駅西地区等の民間開発への影響及び駅部と駅前広場の一体整備の必要性等について説明し、各自治体への追加負担がなく、早期に開業ができるよう要請しました。  本市といたしましては、安全かつ確実に敦賀開業を実現できるよう、これまで以上に関係機関と連携するとともに、本市が整備を担う新幹線駅前広場や駅周辺道路についても、新幹線開業と同時に供用開始ができるよう最大限努力してまいります。  さて、今年も残すところ1か月となりました。振り返りますと、今年は新型コロナウイルス感染症への対応に終始した1年でありました。世界的な流行の拡大によりいまだ収束の兆しが見えない中、市民の皆様には、外出自粛や休業要請、新しい生活様式への対応など大変な御労苦を余儀なくされ、不安な毎日を過ごされていることと存じます。  一方、気象災害につきましては、地球温暖化や気候変動の影響により大雨の発生数が増加傾向にあり、コロナ禍との複合災害が懸念されていた矢先に令和2年7月豪雨が発生しました。局地的な豪雨により、九州、中部、東北地方をはじめ広い範囲で大雨となり、河川の氾濫や土砂崩れにより甚大な被害が生じました。  本市では、幸いにも大きな災害は発生しておりませんが、近年の大規模かつ広範囲に被害が及ぶ気象災害に鑑みますと、災害に対する意識と平時からの備えが不可欠であります。  こうした中、今月14日に福井県総合防災訓練が粟野スポーツセンターを主会場に開催されました。今回の訓練は、会場や開始時間の分散化、参加者のマスク着用と消毒の徹底などの感染防止対策を講じた上で、新たに配備された大型巡視船2隻による海上救出訓練や消防、自衛隊、警察など防災機関が連携した救出・救助訓練、電力、水道等のライフライン復旧訓練などが実施されました。  また、住民避難訓練では、コロナ禍における災害を想定し、さきの原子力防災訓練等の教訓を踏まえ、受付をスムーズにし、3密を避けるため、避難者集計システムの実証実験が行われました。  本市におきましても、併せて水防訓練を実施いたしました。御参加いただいた市民の皆様や御協力、御尽力いただきました関係各位に厚く御礼申し上げます。今後も各関係機関との連携、協力体制を強化し、災害に対する備えを一層充実させてまいります。  次に、当面する市政の重要課題について申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。  県内では、これまで314名の感染が確認されており、今月7日以降、新規感染者が増加したことから、13日に感染拡大注意報が発令されました。  本市におきましても、市内での感染者の増加を受け、今月18日に感染症対策本部会議を開催し、発生状況や施設運営、イベントに係る感染防止対策の徹底等について再度確認したところです。現在のところ市内での感染拡大の兆候は見られませんが、感染第3波の状況を考慮しますと予断を許さない状況が続くものと想定されます。  こうした中、新型コロナウイルス感染症の早期発見及び感染拡大防止のため、敦賀市休日急患センターで新型コロナウイルスの抗原検査等を実施できるよう、検査キットの購入費や検査業務に従事する医師及び看護師への特殊勤務手当に相当する委託経費などを今回の補正予算に計上いたしました。来月6日の診療から検査が実施できるよう準備を進めてまいります。  また、緊急事態宣言下などの感染拡大期において、感染防止対策を講じながら運営の継続に努めていただいた児童福祉施設のうち、県の慰労金支給事業の対象とならない認可外保育施設の職員に対して、本市独自の慰労金支給制度を創設することとし、関係経費を今回の補正予算に計上いたしました。  次に、市庁舎整備について申し上げます。  現在の新庁舎建設の進捗率は、先月末現在におきまして、建築工事が42.4%、電気工事が2.1%、機械工事が7.3%となっており、新たにお示しした工期のとおり令和3年8月頃に竣工の見込みです。建築、電気、機械、いずれの工事につきましても、この工期延長に伴う仮契約が整いましたので、今議会に変更契約の締結に係る議案を提出いたしました。  また、来月10日から地中熱ヒートポンプ導入工事に係る集熱配管工事に着手いたします。敷地南側の立体駐車場出入口付近の工事となり、御来庁の皆様には御不便をおかけすることとなりますが、安全確保を最優先に施工管理してまいりますので、引き続き市民の皆様をはじめ議員各位の御理解、御協力をお願いいたします。  次に、原子力行政について申し上げます。  先月13日に総合資源エネルギー調査会基本政策分科会が開催され、エネルギー基本計画の見直しに向けた議論が開始されました。菅総理は同月26日の所信表明演説において、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すと表明されましたが、その実現のためにはカーボンフリー電源である原子力発電の活用は欠かせないと考えております。  今月18日に開催された立地協と関西経済連合会との意見交換会におきましても、関西経済界から、日本経済の成長と脱炭素社会の実現には、原子力発電所の再稼働に加え新たな発電所の建設が不可欠との意見がありました。  また、今月24日には全原協役員と資源エネルギー庁との意見交換を行い、その際、次期エネルギー基本計画において、新増設・リプレースの方針を明確にし、我々立地地域が将来を見通すことができる力強い原子力政策を示すよう求めたところです。  今後も、エネルギー基本計画の見直しに当たり、全国の立地市町村と連携しながら立地地域としての思いを伝えてまいります。  次に、商店街の振興について申し上げます。  北陸新幹線敦賀開業に向け、港都つるが株式会社が中心市街地の遊休ビルをにぎわい創出や商店街のPR機能などを併せ持つコミュニティスペース等として活用するため、整備に要する補助金を今回の補正予算に計上いたしました。  今後も、地元商店街の皆様や関係機関と連携を図りながら中心市街地の活性化に取り組んでまいります。  次に、人道の港敦賀ムゼウムについて申し上げます。  今月3日、関係各国の外交団をはじめとする来賓の方々や多くの市民の皆様に御参加いただき、人道の港敦賀ムゼウムのオープニングセレモニーを晴れやかに執り行うことができました。式典では、来賓の方々から、ムゼウムが発信するテーマの重要性やこの史実を未来につなげることの大切さなど期待を込めたお祝いのスピーチを頂き、改めて、このムゼウムの果たす役割や存在意義を再認識したところです。  また、その中で、駐日ポーランド共和国特命全権大使パヴェウ・ミレフスキ閣下から、故アントニーナ・リロ氏が受賞された「諸国民の中の正義の人賞」の証明書原本が本市に贈呈されました。この賞は、ユダヤ人をホロコーストから救った外国人に授与されるもので、同氏はポーランド孤児として敦賀への上陸も経験された方であり、ポーランド孤児とユダヤ難民の史実に基づき、命の大切さと平和の尊さを発信するムゼウムのテーマに賛同された御遺族の意向により寄贈いただいたものです。2つのエピソードを重ね合わせることができる大変貴重な史料として、今後の展示に活用してまいります。  こうした取組を契機とし、心温まるエピソードに基づく「人道の港敦賀」を国内外に積極的に発信してまいります。  金ケ崎周辺のにぎわいづくりについて申し上げます。  人道の港敦賀ムゼウムのリニューアルオープンを皮切りに、約1週間にわたり「人道の港国際文化交流ウィーク」を開催いたしました。今月3日の初日は、人道の港シンポジウムやワークショップ、鉄道フェスティバル、赤レンガ倉庫オータムフェスタなどを盛況のうちに終えることができました。また、7日、8日は、日本遺産のシンポジウムや音楽祭、食のイベントなどを開催し、幅広い年代の方々に金ケ崎周辺で楽しんでいただくことができました。  今回のイベントにつきましては、国の採択を受け、コロナ禍における新たな旅行スタイルの構築を図る実証事業として実施したものであり、大勢の方々に御来場いただきましたが、現在までこのイベントによる感染は確認されておらず、御協力をいただきました各種団体をはじめ市民の皆様に心から感謝申し上げます。  敦賀港イルミネーション「ミライエ」について申し上げます。  「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会による敦賀港イルミネーション「ミライエ」が今年も金ケ崎緑地にて開催されております。7年目となる今年は、昨年よりLEDを5万個増やし約60万個の光源とするなど、さらに規模を拡大して敦賀港を臨む金ケ崎緑地を彩っております。来月25日までの間、大勢の方々に御来場いただけるものと期待しております。  この取組が敦賀の冬の風物詩として定着し、着実に成果を上げていることは、実行委員会の皆様の努力のたまものであり、敬意を表しますとともに、今後も市民が主役のまちづくりを積極的に支援してまいります。  次に、敦賀きらめき温泉リラ・ポートについて申し上げます。  これまでのリラ・ポートに関わる問題点を調査する第三者委員会について、先月15日付で弁護士、公認会計士、中小企業診断士の3名を委員として委嘱させていただきました。同月28日には第1回目の調査委員会を開催しており、今後、委員会での調査、協議を重ね、来年1月末に調査報告書を取りまとめていただく予定です。  また、リラ・ポートの適正な運営費の算定業務につきましては、先月28日付で業務委託契約を締結しており、こちらも来年1月末に結果が報告される予定です。  この報告内容については、今後設置を予定しているあり方検討委員会において十分精査していただき、その結果を踏まえた上で、市としてリラ・ポート再開に向けた運営体制等について最終的な判断をしてまいります。  次に、駅西地区の土地活用について申し上げます。  先月24日、25日の両日、敦賀青年会議所が中心となり、さきに公表した駅西地区のゾーニングに基づき、エリアの中央に配置される公園・広場の民間活用を想定した社会実験を開催いたしました。公園・広場でのケータリングカーの出店やスカイランタンの打ち上げなど多様な民間活動を実験的に行うとともに、参加者の方々からは、今後整備される公園・広場について様々な御意見や御提案を頂きました。  敦賀青年会議所をはじめ御協力いただいた方々に心から感謝申し上げますとともに、頂いた御意見等を参考に、地元商店街や周辺施設と連携し、敦賀の玄関口にふさわしい公園・広場となるよう、官民一体となり整備を進めてまいります。  一方、新幹線開業を契機としたまちづくりを進めるため、民間団体を中心に構成される新幹線敦賀開業まちづくり推進会議と敦賀商工会議所が先月31日にシンポジウムを開催したところ、約160名の市民の皆様の御参加をいただきました。  このシンポジウムでは、他市の事例紹介のほか、コロナ禍により地方の都市化が進むことや、ポストコロナ時代の人と人との関係に必要なものは雑談であり、そこから生まれる発想が重要となることなどの意見が出され、新しい発見や考え方について見識を深めることができるよい機会となりました。今後も様々な取組により、開業を見据えたまちづくりを積極的に推進してまいります。  国道8号道路空間整備について申し上げます。  先月3日に、国、県及び市の共催の元、完成式典を開催し、新たな道路空間の活用がスタートしました。敦賀まつりの開催等を考慮いただき、工期を前倒しした上で、約1年という短い期間での完成に御尽力いただいた国土交通省福井河川国道事務所をはじめ工事関係者の方々に感謝申し上げますとともに、工事に対し御理解と御協力をいただいた地元の皆様に御礼申し上げます。  また、今月1日には、市内で様々な活動をされている方々と地元商店街との連携の元、道路空間の利活用について社会実験・イベントを開催いたしました。当日は多くの市民の皆様に訪れていただき、新たに生み出された道路空間を体験していただきました。今後は、こうした利活用イベントを行いつつ、そこで得られた課題等を整理し、8号空間が居心地よく、歩きたくなる場所となるよう取り組んでまいります。  次に、道路網の整備について申し上げます。  田結・挙野間の国道8号敦賀防災事業につきましては、早期の整備を目指すため、今年度から国の公共用地先行取得制度を活用し、本市が用地取得を進めております。  現在、田結・赤崎区における地権者の方々との用地交渉を行うとともに、今月20日、21日には、五幡・挙野区の地権者の方々との境界立会いを実施いたしました。  こうした中、先月22日には、私が会長を務めております国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会として、国土交通省へ早期整備について要望いたしました。  また、国道161号愛発除雪拡幅事業につきましては、先月15日に国道161号改良整備促進期成同盟会として近畿地方整備局に、また、同じく20日には国土交通省及び財務省へ整備促進を要望いたしました。  今後も関係機関と強力に連携しながら、住民の暮らしや安全を守る上で重要な役割を果たす道路網の整備が着実に進捗するよう要望活動を実施してまいります。  除雪対策について申し上げます。  今月15日から除雪期間に入りました。気象庁は、この冬の降雪量をほぼ平年並みと予測しておりますが、本市としましては、市内の交通ネットワークが停滞することのないよう、国、県との連携を密にして除雪に取り組んでまいります。  なお、今年度も市の除雪機械購入補助事業により除雪委託業者が計7台の除雪機械を購入いたしました。今後も除雪体制の充実に努めてまいります。  市民の皆様におかれましては、除雪作業や交通の障害となる路上駐車の自粛をはじめ、機械除雪後の御自宅前の除雪については各家庭で行っていただくなど、さらなる御理解と御協力をお願いいたします。  次に、空き家対策について申し上げます。  市内の特定空き家等について、そのまま放置すれば倒壊の危険があり、近隣住民に被害が生じるおそれがあることなどから、空家等対策の推進に関する特別措置法及び行政代執行法に基づき除却を行うこととし、所要額を今回の補正予算に計上いたしました。  良好な生活環境の保全及び安全で安心な地域社会の実現のため、今後も空き家等の適切な管理の促進に取り組んでまいります。  次に、教育振興について申し上げます。  GIGAスクール構想における児童生徒1人1台の端末整備につきましては、物品の確保を終え、初期設定作業に向けて着実に準備を進めているところです。
     また、今回、この端末を授業の中で効果的に活用するための周辺機器等の整備に係る経費を補正予算に計上いたしました。機器の整備のみならず、教職員への研修を含めて一体的に教育環境を整え、総合的なICT教育を進めてまいります。  次に、スポーツ振興について申し上げます。  総合運動公園陸上競技場の改修につきましては、先月1日に日本陸上競技連盟の第3種公認を取得し、同日から供用を開始いたしました。改修後は幅広い利活用が可能となり、これまで以上に利用しやすい競技場になったものと考えております。  一方、総合運動公園野球場につきましては、平成13年に現在のスコアボードを導入し、多くの皆様に御利用いただいてきたところですが、表示装置の異常が発生し、通常の利用に支障を来していることから、今回の補正予算に改修経費を計上いたしました。  次に、市立敦賀病院について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、今月2日から発熱外来を開設いたしました。面会禁止や入口等における検温など、引き続き感染予防対策に万全を期してまいります。  さて、福井大学の御支援の下、先月1日から乳腺外科医が当院に赴任したことに伴い、診療科目に乳腺外科を新設することとし、条例改正案を今議会に提出いたしました。  このことは地域医療の充実に大きく寄与するものと考えており、今後とも信頼されぬくもりのある医療の提供を目指し、健全経営に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様をはじめ議員各位の御理解、御支援をお願い申し上げます。  さて、今回提出いたしました補正予算案につきましては、給与改定等による人件費の調整を中心に早急に対応が必要なものについて補正を行うものです。  その結果、補正予算の規模は、   一般会計      4億4255万5000円   特別会計        5408万3000円   企業会計      1億3249万8000円   合  計      6億2913万6000円となり、補正後の予算総額は、   一般会計      467億9697万7000円   特別会計        136億6578万円   企業会計      165億6297万3000円   合  計        770億2573万円となりました。  なお、これらに伴う歳入は、国、県支出金等確実に見込まれるものを計上し、収支の均衡を図りました。  また、予算案以外の案件及びその他の議案につきましては、それぞれ記載の理由に基づき提案いたしました。  次に、本市に寄せられました寄附金品につきましては、別紙お手元に配付のとおりです。その御厚志に対し、各位とともに市民を代表して厚く御礼を申し上げます。  以上、私の市政に対する所信の一端と今回提案いたしました予算案などについて御説明申し上げました。  何とぞ慎重に御審議をいただき、妥当なる議決を賜りますようお願い申し上げます。  日程第5 報告第30号、報告第31号 8 ◯議長田中和義君) 日程第5 報告第30号及び報告第31号の2件を一括議題といたします。  順次説明を求めます。 9 ◯総務部長池澤俊之君) おはようございます。  それでは私のほうから、報告第30号及び報告第31号の2件につきまして順次御説明申し上げます。  最初に、報告第30号につきまして御説明申し上げます。  報告第30号は、専決処分事項の報告の件でございまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、10月28日付をもって専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により御報告申し上げ、御承認をお願いするものでございます。  議案書の35ページをお願いいたします。  報告第30号は、令和2年度敦賀市一般会計補正予算(第15号)の専決処分事項の報告の件でございます。  38ページをお願いいたします。  歳入歳出それぞれに858万円を追加し、予算の総額を463億5442万2000円とさせていただいたものでございます。  歳出のほうから御説明申し上げます。  46ページをお願いいたします。  衛生費、保健衛生費、保健衛生総務費の新型コロナウイルス感染症検査費用助成事業費396万円は、新型コロナウイルス感染症の早期発見及び感染拡大防止のため、PCR検査等で発生する保険診療の自己負担分を補助するための経費でございます。  その下、病院事業会計繰出金462万円につきましては、さきの議会で御説明させていただきました新型コロナウイルス感染症対策支援給付金の一部を市立敦賀病院の備品購入に充てさせていただくため、寄附金を財源の一部として病院事業会計へ繰り出すものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。  ページをお戻りいただきまして、44ページをお願いいたします。  歳出の中で財源として御報告申し上げたものにつきましては、省略をさせていただきます。  ページ下段、繰越金658万円につきましては、歳入歳出予算の均衡を図るための調整を行ったものでございます。  以上が報告第30号でございます。  次に、報告第31号でございます。  52ページをお願いいたします。  報告第31号は、令和2年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第6号)の専決処分事項の報告の件でございまして、収益的収入及び支出の補正予定額において収益的収入及び支出に380万3000円を追加、資本的収入及び支出の補正予定額において資本的収入及び支出に3億1771万5000円を追加させていただいたものでございます。  56ページをお願いいたします。  収益的支出につきまして、ページ中段の支出、病院事業費用、医業費用の材料費209万7000円は、個人防護具や排煙装置を購入するものでございます。また、その下の経費118万8000円は、PPEラック。PPEラックと申しますのは手袋、マスク等の個人防護具を設置するための器具でございます。また監視用モニター。監視用モニターにつきましては感染症患者等の病状を別室から確認するためのものでございますけれども、これを購入するものでございます。  なお、材料費と経費の合計額である328万5000円と同額の補助金を上段の収入において病院事業収益、医業外収益、補助金の新型コロナウイルス感染症対策事業県補助金として計上しております。  また、同じページの下段、医業外費用、訪問看護ステーション費51万8000円につきましても、同様に歳出と同額を上段の医業外収益、訪問看護ステーション収益の医療機関感染拡大防止対策事業県補助金として計上しており、この補助金を活用してプラスチック手袋等を購入するものでございます。  次に、57ページをお願いいたします。  資本的支出の建設改良費、資産購入費の医療器械購入費3億1309万5000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として全身用エックス線断層撮影装置等を購入するものでございます。財源として、上段の収入の資本的収入、企業債1億5400万円及び補助金の新型コロナウイルス感染症対策事業県補助金1億5909万5000円を充てさせていただいております。  また、同じページの下段、資本的支出、建設改良費、資産購入費の備品購入費462万円につきましては、先ほど一般会計において繰出金で御説明申し上げたとおり、寄附金を財源の一部として陰圧式のエアテントを購入するものでございます。  以上が報告第31号でございます。  予算の専決処分事項に関する報告は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 10 ◯議長田中和義君) これより質疑を行います。  まず、報告第30号について御質疑等ありませんか。 11 ◯16番(山本貴美子君) 前もお聞きしたんですけれども、なぜ専決処分で出してくるのか、臨時議会をなぜ開かなかったのか、お聞きします。 12 ◯総務部長池澤俊之君) 県のほうの補助金等の確定時期、そういったものを勘案いたしまして、また前回の定例会以降のそういった期間も勘案した上で、両方勘案した上で、議会を招集するには小さ過ぎると言ったら語弊があるかもしれませんけれども、全て専決処分で、いとまがないという形での理由でさせていただいた次第でございます。 13 ◯16番(山本貴美子君) いとまはあったかと思うんですね。やはりきちっと議会で皆さんの審議を得て可決した後、執行すべきだったと思います。  お聞きしたいんですけれども、新型コロナウイルス感染症検査費用助成費ですけれども、先ほどありましたPCRの自己負担分と言いましたけれども、どういったものがあるのかということと、あと幾らぐらい自己負担があるのかということ。また、資格証明書の方はどのような対応をするのか。保険証がない方ですね。そのことについてもお聞きします。 14 ◯福祉保健部長板谷桂子君) まず、どういった検査内容かというようなところの御質問ですが、助成の対象の費用となる自己負担分は、初診料または再診料、検体採取料、院内トリアージ実施料の3つでございます。また自己負担額につきましては、その方の保険の負担割合であったり、平日の日中での検査、平日の夜間の検査等々でいろいろ自己負担分は変わってきておりますが、一般的に平日の日中、3割負担の方で1780円、約2000円となります。最高額が休日の深夜、3割負担の方の場合ですと3970円、約4000円となりますので、今回、助成額は上限を4000円というふうにさせていただいております。  また、資格証明書の方につきましても対象となりますので、御負担なく受けれるような形になろうかと思います。  以上でございます。 15 ◯16番(山本貴美子君) 資格証明書の方は、一度窓口で全額負担するということになるかと思うんですけれども、こういった負担を軽減するのであれば、病院の窓口で助成というんですか、無料にするというんですか、そういったふうにすべきだったかなと思うんですけれども、そういった検討がなされなかったのかどうかということと。あと財源、聞きますけれども、衛生費寄附金ありますね。これは大体幾らぐらいあるのか、全部で。お願いします。 16 ◯総務部長池澤俊之君) 8月8日の締切り時点で818万8000円となっております。このうち既に予算化されたもの、こちらのほうが583万6000円ございます。これらにつきましては、児童家庭課のほうで松原児童館のクラブ改修、また敦賀病院のほうでの正面玄関のサーマルカメラの購入、こういったものに充てさせていただいております。  今回充当しておりますのは200万円ということで、差引きいたしますと残として35万2000円となります。こちらにつきましては、3月補正等で医療従事者支援事業費、こういった形で充当させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 17 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 窓口負担をなくすというような検討ということでございますが、そちらのほうは、こちらのほうも検討いたしました。医師会等とのお話合いもさせていただいたんですが、やはり医療機関での窓口の事務が増えるということと、あと敦賀市外の方も来ていらっしゃる医療機関もございますので、そういったところのすみ分け等、やはり負担が大きいということで、医療機関の窓口ではちょっと対応が難しいというような結論に至りましたので、今回につきましては申請による助成というふうな形の事業とさせていただいたところでございます。  以上です。 18 ◯19番(福谷正人君) 同じような内容かもしれませんけれども、検査費の補助の件ですけれども、対象者、ホームページを見ますと行政検査を受けた方というふうになっていますけれども、具体的に行政検査を受ける方ということ。任意で自分から受けたいですと受けた人じゃなくて、あなたは疑いがあるので受けてくださいという人なのかなと思いますけれども、そのあたり明確に、どのような方が対象になるのかということを教えていただきたいのと、いつから適用になるのか。遡って適用するのか、これからなのか。いつから適用されるのか教えていただきたいのと。今の窓口負担の件ですけれども、PCR検査、たしかドライブスルーでやられているのかなと思うんですけれども、その時点で、以前検査を受けた方は保険証の提示とかということは一切求められなかった。後日になって敦賀病院からいきなり督促状が来た。保険診療になっていませんよ、全額負担してくださいねという請求書が届くというような事例があったかというふうに確認していますけれども、現在、窓口負担をされるということですけれども、県外の方とかがおられたときにというお話がありましたけれども、例えば県外に戻られてから、またそういう手続をしないといけないというようなこともあると非常に大変だと思いますし、もちろん市内の方も病院に行かれるというのは大変なことかなと。今このような状況の中で。そのような対応はどのようにされているのか伺います。 19 ◯福祉保健部長板谷桂子君) まず対象者、助成対象となる方につきましては、基本的には診療の上、医師が検査が必要と判断された方。それと、感染者の濃厚接触者及び接触者として保健所が検査が必要というふうに判断された方についてを対象としております。  ただ、そういった方でも各事業所等で費用助成を行っているというような事業所があれば、そちらのほうはそちらのほうで返還していただきたいというところで、基本的には医師及び保健所が検査が必要だというふうに判断された方です。  事業所さん等で、拡大検査と言っていますが、お1人出て、接触する可能性がなくても念のため全員しましょうというような形で抗原検査等をされているところもあるかと思いますが、そういった場合にはこの事業の対象にはならないというところでございます。  次に、いつから適用かというところでございますが、こちらは市内の一般の医療機関でも検査ができるようになりました11月1日からの検査の分についてを適用とさせていただいております。  窓口負担のところで、ドライブスルーの場合は後ほどと、敦賀病院さんの場合は後で請求が来たというところでございますが、基本的には、普通一般の診療所さんでも診療されたときに保険証を確認して、保険診療ということを御説明して、自己負担があるという御説明の上で今現在はされていると思いますので、そういったようなトラブルはこちらのほうには入ってはきていませんが、敦賀病院さんの今の対応というのは、私のほうでは把握しておりません。  以上でございます。 20 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 私どもドライブスルーのほうでPCRの検査をしておりますので、陽性等になる可能性もございますので、その場で院内のほうでお支払いをするということはなかなか難しい部分がございますので、現在につきましては、患者さんとそういったそごがないように、しっかりとした御説明の紙をお渡しして、後日精算していただいているという形を取っております。  以上でございます。 21 ◯19番(福谷正人君) 対応については、よく分かりました。  先ほど事業所負担がある場合は事業所で負担していただくほうを優先というか、そっちで負担していただきたいということですけれども、行政からの補助自体は申請だということですけれども、そのことについて、しっかりと周知ということはされているのですか。事業所がある場合は事業所のほうで負担してくださいというのは、各事業所への了解も含めて。行政がしてくれるのなら、うちの事業所はやめますよというようなことになるのかならないのか、ちょっとそれは分からないんですけれども、そういったことも含めて、しっかりと周知をされているのでしょうか。 22 ◯福祉保健部長板谷桂子君) 検査の助成につきましては、各医療機関に御説明をさせていただきまして、各医療機関の窓口で申請用紙等を封筒に入れてお渡ししております。その中で、企業のほうで医療費の助成を受けている方もありますが、障害者医療費等で医療費助成が返ってくる方なんかもいらっしゃいますので、そういった方は対象外ですというところは個々に周知をさせていただいているところでございます。  以上です。 23 ◯議長田中和義君) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 24 ◯議長田中和義君) 次に、報告第31号について御質疑ありませんか。 25 ◯19番(福谷正人君) 57ページ、資本的収入及び支出のところで陰圧テントの購入ということがありますけれども、上の全身用エックス線断層撮影装置──CTというんですかね、僕らの一般的な名称で言うと──は、敦賀市内ということはなかなか難しいのかもしれませんけれども、例えば代理店があるのであれば敦賀市の企業を通じてとか、陰圧テントについても、原子力防護の陽圧のテントなんかは市内業者で購入できる体制になっているはずですけれども、例えば陰圧テントとかも市内業者でしっかりと購入先というのは選定されるのか、市内に扱うところがないのか。そのあたり、どのような形ですか。 26 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 陰圧テントにつきましては、10月28日、専決をいただきましたので、先般もう入札も済んでおりまして、購入も済んでおります。先週の金曜日に設置も終わっておりまして、市内の業者のほうで入札をさせていただいて落としていただいて購入しているという形でございます。  以上でございます。 27 ◯議長田中和義君) ほかに御質疑ございませんか。   〔「なし。」の声あり〕 28 ◯議長田中和義君) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  報告第30号及び報告第31号の2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 29 ◯議長田中和義君) 御異議なしと認めます。よって、報告第30号及び報告第31号の2件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより採決いたします。
     まず、報告第30号 専決処分事項の報告の件(令和2年度敦賀市一般会計補正予算(第15号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 30 ◯議長田中和義君) 起立全員。よって、報告第30号については、報告のとおり承認することに決定いたしました。   ──────────────── 31 ◯議長田中和義君) 次に、報告第31号 専決処分事項の報告の件(令和2年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第6号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 32 ◯議長田中和義君) 起立全員。よって、報告第31号については、報告のとおり承認することに決定いたしました。   ──────────────── 33 ◯議長田中和義君) 以上で報告案件に対する議事を終結いたします。  暫時休憩いたします。  なお、再開は午前11時といたします。             午前10時56分休憩             午前11時00分開議 34 ◯議長田中和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第6 第105号議案~第129号議案 35 ◯議長田中和義君) 日程第6 第105号議案から第129号議案までの25件を一括議題といたします。  この際、お諮りいたします。  第105号議案から第115号議案までの11件については、予算案でありますので、会議規則第37条第3項の規定に基づき説明を省略し、慣例により質疑を省略したいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 36 ◯議長田中和義君) 御異議なしと認めます。よって、第105号議案から第115号議案までの11件については、説明及び質疑を省略することに決定いたしました。  それでは、第116号議案から順次説明を求めます。 37 ◯総務部長池澤俊之君) では私のほうから、第116号議案及び第117号議案について御説明申し上げます。  まず、第116号議案 職員の給与に関する条例及び敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正の件について御説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。  今般の改正は、人事院勧告に伴い、一般職職員及び特定任期付職員の期末手当を引き下げるとともに、新型コロナウイルス感染症に係る作業に直接従事した場合における感染症等防疫手当の特例を定めるものでございます。  それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。  議案書の2ページをお願いいたします。  第1条につきましては、職員の給与に関する条例の一部改正でございます。第20条第2項及び第3項の改正は、令和2年12月の期末手当の支給率について、100分の130を100分の125とするものでございます。これにより年間支給月数が0.05月減額され2.55月となります。  附則第6項及び第7項の追加は、感染症等防疫手当の特例を定めるもので、職員が新型コロナウイルス感染症に係る作業に従事したときには、特例として3000円を、ただし感染者または感染の疑いがある者の身体に直接接触する場合等の作業に従事したときについては4000円を支給することを規定するものでございます。  第2条につきましては、職員の給与に関する条例の一部改正でございます。第20条第2項及び第3項の改正は、令和3年度以降の期末手当について年間支給月数の2.55月は変えずに6月と12月の支給率をそれぞれ100分の127.5に改めるものでございます。  次に、2ページ下段から3ページをお願いいたします。  第3条につきましては、敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正でございます。第8条の改正は、令和2年12月の期末手当の支給率を100分の170から100分の165とするものでございます。これにより年間支給月数が0.05月減額され3.35月となります。  第4条につきましては、敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正でございます。第8条の改正は、令和3年度以降の期末手当について、年間支給月数の3.35月は変えずに6月と12月の支給率をそれぞれ100分の167.5に改めるものでございます。  次に附則でございますが、施行期日でございまして、この条例は令和2年12月1日から施行するものであります。ただし、第2条及び第4条の規定に関しましては令和3年4月1日から施行するものであります。  提案理由といたしまして、人事院勧告等に伴い所要の規定を整備する必要があるので、この案を提出するものであります。  次に、第117号議案 市長等の給料その他の給与に関する条例及び教育長の給料及び旅費に関する条例の一部改正の件について御説明申し上げます。  議案書の5ページをお願いいたします。  今般の改正は、人事院勧告による一般職の給与改定に準じまして、市長、副市長及び教育長の期末手当を引き下げるものでございます。  それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。  議案書の6ページをお願いいたします。  まず、第1条につきましては、市長等の給料その他の給与に関する条例の一部改正で、市長及び副市長に支給する期末手当の改正でございます。  次に、第3条につきましては、教育長の給料及び旅費に関する条例の一部改正で、教育長に支給する期末手当の改正でございます。  これらは一般職の給与改定に準じ改定するもので、12月の期末手当の支給率を100分の170から100分の165とするものでございます。これにより年間支給率は3.35月となります。  続きまして、第2条につきましては市長及び副市長の、また第4条につきましては教育長の令和3年度以降に支給する期末手当の支給率の改定でございます。6月の支給率を100分の170から100分の167.5に、12月の支給率を100分の165から100分の167.5にそれぞれ改めるものでございます。  次に附則でございますが、施行期日でございまして、この条例は令和2年12月1日から施行するものであります。ただし、第2条及び第4条の規定に関しましては令和3年4月1日から施行するものであります。  提案理由といたしまして、一般職の給与改定に準じ、市長等の期末手当の額の改定を行いたいので、この案を提出するものでございます。  よろしくお願いいたします。 38 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) それでは、第118号議案 敦賀市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部改正の件につきまして御説明申し上げます。  議案書の9ページをお願いいたします。  今般の改正は、人事院勧告による一般職の給与改定に準じ、病院事業管理者の期末手当の支給率を0.05か月分引き下げるものでございます。  議案書の10ページをお願いいたします。  第1条につきましては、期末手当の支給率の改正で、支給率を100分の170から100分の165とするものでございます。これにより令和2年度の年間支給月数は3.4か月から0.05か月減の3.35か月になります。  続きまして、第2条につきましては、令和3年度以降に支給する期末手当の支給率の改正でございます。期末手当の支給率を100分の165から100分の167.5に改め、年間支給月数を改正後の令和2年度と同じ3.35か月分とするものでございます。  次に附則でございますが、この条例の施行期日でございまして、令和2年12月1日から施行するものでございます。ただし、第2条の規定は令和3年4月1日から施行するものでございます。  提案理由といたしまして、一般職の給与改定に準じ、敦賀市病院事業管理者の期末手当の額の改定を行いたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 39 ◯福祉保健部長板谷桂子君) それでは、第119号議案 敦賀市市税賦課徴収条例の一部改正の件について御説明申し上げます。  議案書の11ページをお願いいたします。  この条例改正は、令和3年1月1日に施行される地方税法施行令の改正に合わせて行うもので、平成30年度税制改正における個人所得課税の見直しによる給与所得控除や公的年金等控除から基礎控除への振替により国民健康保険税の負担への影響や不利益が及ばないよう所要の規定を整備するものでございます。  12ページをお願いいたします。  第171条につきましては、国民健康保険税の均等割及び平等割の軽減対象の基準となる所得金額について、基礎控除相当分の額を33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えるというものでございます。  また、12ページ下から4行目の附則第18条の6につきましては、公的年金等の支給を受ける者の課税の特例について定めるもので、第171条の改正に伴う文言の修正を行うものでございます。  13ページをお願いいたします。  附則でございますが、この条例は令和3年1月1日から施行し、改正後の規定は令和3年度以後の年度分の国民健康保険税に適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については今までと同様に取り扱うというものでございます。  提案理由といたしましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、所要の規定を整備したいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 40 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) それでは、第120号議案 敦賀市病院事業の設置等に関する条例の一部改正の件につきまして御説明申し上げます。  議案書の15ページをお願いいたします。  令和2年10月1日から乳腺外科医が赴任したことから、診療科目に加えるとともに、所要の規定の整備を行うものでございます。  16ページをお願いいたします。  第3条第2項は、診療科目の規定でございますが、新たな第8号として乳腺外科を加えるものでございます。また、これに伴う号の繰下げを行い、適正な箇所にそれぞれの診療科が入るよう改正させていただくものでございます。  附則といたしまして、この条例は令和3年1月1日から施行するというものでございます。  提案理由といたしまして、市立敦賀病院の医療のより一層の充実を図るため、診療科の新設を行いたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 41 ◯産業経済部長吉岡昌則君) それでは、第121号議案 指定管理者の指定の件について御説明を申し上げます。  議案書の17ページをお願いいたします。  敦賀市黒河農村ふれあい会館の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  指定の内容といたしまして、1、公の施設の名称、敦賀市黒河農村ふれあい会館。2、指定管理者となる団体の名称、敦賀市黒河農村ふれあい会館管理運営委員会。3、指定管理者となる団体の所在地、福井県敦賀市山24号10番地。4、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まででございます。  今回の指定は、令和2年度末でこれまでの指定の期間が終了することから、改めて指定管理者を指定するものでございます。  申請がございました敦賀市黒河農村ふれあい会館管理運営委員会につきましては、敦賀市黒河農村ふれあい会館指定管理者候補者選定委員会より適格とする旨の答申をいただきました。答申の内容等を精査した結果、引き続き敦賀市黒河農村ふれあい会館管理運営委員会を指定管理者として指定し、自然との触れ合いや実体験を通じて農林業を理解する都市部住民との交流拠点となるよう、より効果的な管理運営を行わせたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 42 ◯観光部長(松葉啓明君) それでは、第122号議案 指定管理者の指定の件について御説明を申し上げます。  議案書の19ページをお願いいたします。  敦賀赤レンガ倉庫の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  指定の内容といたしまして、公の施設の名称、敦賀赤レンガ倉庫。2、指定管理者となる団体の名称、株式会社丹青社。3、指定管理者となる団体の所在地、東京都港区港南1丁目2番70号。4、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まででございます。  今回の指定は、令和2年度末でこれまでの指定の期間が終了することから、改めて指定管理者を指定するものでございます。  申請がございました株式会社丹青社について、敦賀赤レンガ倉庫指定管理者候補者選定委員会より適格とする旨の答申をいただきました。答申の内容等を十分に精査させていただいた結果、答申を尊重し、株式会社丹青社を再度、指定管理者として指定し、歴史的資産を保存し及び活用することにより市民及び観光者の交流を推進するとともに、本市の商業及び観光の振興並びに中心市街地の活性化に寄与するため、より効果的な管理運営を行わせたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 43 ◯福祉保健部長板谷桂子君) それでは、第123号議案 指定管理者の指定の件について御説明を申し上げます。  議案書の21ページをお願いいたします。  敦賀市立やまびこ園の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  指定の内容といたしまして、1、公の施設の名称、敦賀市立やまびこ園。2、指定管理者となる団体の名称、社会福祉法人敦賀市社会福祉事業団。3、指定管理者となる団体の所在地、福井県敦賀市長谷47号21番。4、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  今回の指定は、令和2年度末でこれまでの指定の期間が終了することから、改めて指定管理者を指定するものでございます。  申請があった社会福祉法人敦賀市社会福祉事業団について、指定管理者候補者選定委員会より答申をいただきましたので、その結果を尊重し、地域における障害者福祉の拠点として、障害者福祉の増進及び意識の高揚をより一層効果的に達成するため、管理運営を行わせたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 44 ◯教育委員会事務局長(山本寛治君) それでは私のほうから、第124号議案 指定管理者の指定の件につきまして御説明を申し上げます。  議案書の23ページをお願いいたします。  敦賀市きらめきスタジアムの指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
     指定の内容といたしまして、1、公の施設の名称、敦賀市きらめきスタジアム。2、指定管理者となる団体の名称、敦賀市ソフトボール協会。3、指定管理者となる団体の所在地、敦賀市相生町12番15号。4、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まででございます。  今回の指定は、令和2年度末でこれまでの指定期間が終了することから、改めて指定管理者を指定するものでございます。  申請がありました敦賀市ソフトボール協会について、敦賀市きらめきスタジアム指定管理者候補者選定委員会より答申をいただきましたので、内容等を精査の上、その結果を尊重し、引き続き敦賀市ソフトボール協会を指定管理者として指定して、市民の健康増進、スポーツの振興及び文化の向上等を図るために、より効果的な管理運営を行わせたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 45 ◯企画政策部長(芝井一朗君) それでは、第125号議案 市有財産の無償貸付けの件について御説明を申し上げます。  議案書の25ページをお願いいたします。  市有財産の無償貸付けの件につきましては、令和2年度末にこれまでの貸付期間が終了することから、改めて福井大学附属国際原子力工学研究所の土地、建物及び物品を無償で貸付けしようとするものでございます。  貸付けする財産といたしましては、土地につきましては、所在地が敦賀市鉄輪町1丁目108番、面積は5700.09平米でございます。建物につきましては、所在地が敦賀市鉄輪町1丁目108番、構造は鉄筋コンクリート造り3階建て一部鉄骨造り、延べ面積6996.82平米でございます。また物品でございますが、机、椅子その他物品でございます。  貸付けの相手方は、福井県福井市文京3丁目9番1号、国立大学法人福井大学、学長、上田孝典でございます。  貸付けの条件につきましては、福井大学附属国際原子力工学研究所の用途に供することとしております。  貸付期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日まででございます。  提案理由といたしましては、市有財産を無償で貸し付けたいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、この案を提出するというものでございます。  よろしくお願いいたします。 46 ◯都市整備部長(小川明君) それでは、第126号議案 市有財産の無償貸付けの件について御説明申し上げます。  議案書の27ページをお願いいたします。  敦賀駅西地区土地活用事業につきまして、民間開発事業者による工事着手が来年3月から行われることから、募集要項にのっとり土地を無償で貸し付けようとするものでございます。  貸し付ける財産、土地でございますが、所在地が福井県敦賀市鉄輪町1丁目101番、102番、105番、106番、107番でございます。面積につきましては6216.67平方メートルでございます。  貸付けの相手方といたしましては、株式会社青山財産ネットワークスが設立いたしました特別目的会社、いわゆるSPCでございまして、東京都港区赤坂8丁目4番14号、合同会社敦賀駅西口PJ、代表社員、一般社団法人敦賀駅西口PJ、職務執行者、高山義雄でございます。  貸付けの条件につきましては、敦賀駅西地区土地活用事業に対して貸付けの相手方が提案する施設、以下「提案施設」といいますが、その建設工事の用途に供することとしております。  貸付けの期間は、令和3年3月1日から提案施設の供用開始の日の前日までとしております。  28ページをお願いいたします。  提案理由といたしましては、市有財産を無償で貸し付けたいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定によりましてこの案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 47 ◯総務部長池澤俊之君) それでは私のほうから、第127号議案 敦賀市庁舎建設工事(建築)請負契約変更の件について御説明申し上げます。  議案書の29ページをお願いいたします。  敦賀市庁舎建設工事(建築)請負契約を次のとおり変更して契約を締結したいというものでございます。  1、契約の目的、敦賀市庁舎建設工事(建築)。  2、契約の方法、一般競争入札。  3、契約の内容、契約金額の変更でございます。変更前35億3629万7250円。変更後35億6184万1800円。差引き2554万4550円の増額でございます。  4、契約の相手方、福井県福井市順化1丁目8番22号、清水建設株式会社福井営業所、所長、中島良成でございます。  5、変更理由、工期延長に伴い仮設費等諸経費が増額となるため、既に議決をいただいた案件の契約金額を変更するものでございます。  提案理由といたしましては、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、この案を提出させていただくものでございます。  次に、第128号議案 敦賀市庁舎建設工事(電気)請負契約変更の件について御説明申し上げます。  議案書の31ページをお願いいたします。  敦賀市庁舎建設工事(電気)請負契約を次のとおり変更して契約を締結したいというものでございます。  1、契約の目的、敦賀市庁舎建設工事(電気)。  2、契約の方法、一般競争入札。  3、契約の内容、契約金額の変更でございます。変更前6億7120万5009円。変更後6億7996万9400円。差引き876万4391円の増額でございます。  4、契約の相手方、川口電気株式会社、有限会社宇野電気商会、有限会社加藤通信、敦賀市庁舎建設工事(電気)敦賀美方消防組合消防庁舎建設工事(電気)特定建設工事共同企業体。代表者、福井県敦賀市木崎51号32番地、川口電気株式会社、代表取締役、川口英夫。構成員、福井県敦賀市木崎6号19番地の3、有限会社宇野電気商会、代表取締役、宇野精治。構成員、福井県敦賀市野神12号89番地の3、有限会社加藤通信、代表取締役、加藤拓也でございます。  5、変更理由、工期延長に伴い仮設費等諸経費が増額するとともに、新労務単価適用特例措置により増額となるため、既に議決いただいた案件の契約金額を変更するものでございます。  提案理由といたしましては、第127号議案と同様でございます。  次に、第129号議案 敦賀市庁舎建設工事(機械)請負契約変更の件について御説明申し上げます。  議案書の33ページをお願いいたします。  敦賀市庁舎建設工事(機械)請負契約を次のとおり変更して契約締結したいというものでございます。  1、契約の目的、敦賀市庁舎建設工事(機械)。  2、契約の方法、一般競争入札。  3、契約の内容、契約金額の変更でございます。変更前8億8598万2117円。変更後8億9867万9100円。差引き1269万6983円の増額でございます。  4、契約の相手方、株式会社増田空調、株式会社中村住設、有限会社サカグチ工業、敦賀市庁舎建設工事(機械)及び敦賀美方消防組合消防庁舎建設工事(機械)特定建設工事共同企業体。代表者、福井県敦賀市曙町3番5号、株式会社増田空調、代表取締役、増田貴。構成員、福井県敦賀市津内町1丁目7番6号、株式会社中村住設、代表取締役、中村武史。構成員、福井県敦賀市中35号5番地の1、有限会社サカグチ工業、代表取締役、坂口由紀夫でございます。  5、変更理由、工期延長に伴い仮設費等諸経費が増額するとともに、新労務単価適用特例措置により増額となるため、既に議決いただいた案件の契約金額を変更するものでございます。  提案理由といたしましては、第127号議案と同様でございます。  以上よろしくお願いいたします。 48 ◯議長田中和義君) 暫時休憩いたします。  なお、再開時間は追って連絡いたします。             午前11時30分休憩             午後1時10分開議 49 ◯議長田中和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第6の議事を続けます。  これより質疑を行います。  まず、第116号議案について御質疑等ございますか。   〔「なし。」の声あり〕 50 ◯議長田中和義君) 次に、第117号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 51 ◯議長田中和義君) 次に、第118号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 52 ◯議長田中和義君) 次に、第119号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 53 ◯議長田中和義君) 次に、第120号議案について御質疑ありませんか。 54 ◯11番(浅野好一君) 120号議案ですが、乳腺外科の外来の場所、また病棟等々に変更等があるのか、お伺いしたいと思います。 55 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 10月1日に既に乳腺外科の先生方がお2人赴任していただきまして、診療のほうは外科の一部としまして診療しておりますので、外科の外来の一部を改築しまして診察室を造りまして診療を始めているというような状況でございます。  今回、乳腺外科ということで、標榜、しっかりと表記することによりまして、診療、それから検査体制の充実を図るということで、今回この議案を上げさせていただいているような形でございます。  それから入院体制につきましても、従前から乳がんの患者様につきましては手術を行っておりまして、入院のほうは外科の病棟もしくは婦人科の病棟のほうで入院していただいておりますので、今後もその形の体制を取りたいというふうに考えております。  以上でございます。 56 ◯11番(浅野好一君) ということは、外来の受付、また外来の診療場所にかかる経費というのは、なかったということでよろしいのでしょうか。 57 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 既決の予算のほうで使わせていただいております。  以上でございます。 58 ◯12番(中野史生君) 乳腺外科を設置されるということは大変結構なことだと思いますけれども、今後の人件費の見込み、体制を改めて医師が2名というふうにおっしゃっていただきましたけれども、看護師とかそういった体制を詳しく教えていただきたいのと、また設備にかかる経費がほかに必要とならないのか、そこだけお伺いします。 59 ◯敦賀病院事務局長織田一宏君) 看護師等につきましては、現在、外科の外来のほうに配置しております看護師または医師のアシスタントのほうで再配置をさせていただいて対応していきたいというふうに考えております。  また、その他の経費と申しますと、乳腺外科というような表示をするとか、広告というのは、例えば広報つるがとか、そういったところでPRをしたいと思っておりますので、そのあたりは経費はかからないと思いますが、かかると申しますと、先ほど申しました表示板とかそういったものぐらいかと思います。  以上でございます。 60 ◯12番(中野史生君) 人件費の見込み、これもお願いしたいのと、診療の器具とかほかに必要でないのか。いろんな外科の中で賄えるのか。そこら辺をお願いします。 61 ◯病院事業管理者(米島學君) 人件費に関しましては、増加した2人分の医師の人件費がそのまま増えます。  器具に関しては、以前から乳腺外科をしているドクターが1名おりましたので、現時点ではその器具を流用したいというふうに思いますが、老朽化した時点で買換えということも考えておりますが、現時点では大きな器具の購入の予定はございません。  以上です。 62 ◯議長田中和義君) ほかにございませんか。   〔「なし。」の声あり〕 63 ◯議長田中和義君) 次に、第121号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 64 ◯議長田中和義君) 次に、第122号議案について御質疑ありませんか。 65 ◯19番(福谷正人君) 指定管理者を公募されていると思いますけれども、何社の応募があったのか。その中で、選定委員会の中で、どのような提案がほかの参加者と比べて優位性があるということで丹青社さんがいいんじゃないかというふうな答申があったのか、教えてください。 66 ◯観光部長(松葉啓明君) 応募団体が幾つという御質問だと思いますけれども、1社でございました。この1社から提案を受けて選定委員会で諮ったところでございます。  以上でございます。 67 ◯19番(福谷正人君) 1社ということですけれども、1社でも制度上、規則上は成り立つというのは理解するところですけれども、果たしてその提案について、誰がどこでどのように今後、先ほど提案理由にもありましたけれども、商業、観光、中心市街地の活性化とかいうことにつなげていくんだという話もありましたけれども、どういう提案があって、よりよい、たくさんの人に来ていただけるような提案とかがあったのか。誰がそれをどのように判断していったのか。  実際は、ジオラマをつくるときに、日本に3社しかつくれないんです。そのうちの1社が丹青社さんです。丹青社さんがジオラマの作成をしてくれたので、そのまま指定管理ということで、そのまま続いている経緯はよく分かるんですけれども、果たして、いろいろ今日、指定管理者の議案が出ていますけれども、ほかの施設とちょっと違って、観光とか集客というところで行くと、競争原理というか、ほかに打ち勝って人を呼んでいかないといけないというところがあると思うんですけれども、その選定基準というか、その中で。会社としては、もちろん丹青社さんは申し分ない会社だと思いますけれども、そのあたりのことがどれぐらい加味されて丹青社さんになっているのか。規則上、1社でいいとはいうものの、そこに競争原理も全く何もなくて、ずっと今までの指定管理者さんが選ばれていくということについて、ちょっと疑問に思うので、どのあたりが選定の理由になっているのか教えてください。 68 ◯観光部長(松葉啓明君) まず、選定委員会におきましては点数をつけておりますので、この点数によりまして600点以上というのがございましたので、1000点満点中、最低が699.33、最高点811.33ということで、適格基準が600点であるということで、全員が基準を満たしたという結果ではございます。  また、提案とかそういったことですけれども、これまで自主事業とかそういったものはやっておりましたけれども、今回、提案事業、こういったものがあります。新幹線開業が5年以内ということで、こういった中で、5年以内に迎えるということもございました。  指定管理者の提案から、新規サービス案として、回数券の作成といった案やムゼウムとの相互利用の入館券、またキハを使ったワークショップ等、そういった案件等が示されました。そういったものは実効性としながら、勘案しながら検討を進めたいということですし、さらに各テナント、飲食店とも敦賀の歴史にちなんだメニュー開発といった、そういったお話もありました。  こういったお話を受けまして、選定委員会におきましてそういった取組が評価されたと思いますし、また、指定管理者選定委員会におきましては、新たに整備される今後の金ケ崎とか、そういったことについて連携を図って誘客の増加に努めてくださいという指摘もございました。  以上でございます。 69 ◯19番(福谷正人君) よく分かりますけれども、制度上1社でもいい。最低基準の600点を上回っているからいいんだということは分かりますけれども、そもそも敦賀市の問題もあると思うんです。一番最初に2年ごとにジオラマを500万円かけて改修していくということは、一切敦賀市も実行していない。丹青社も実行していない。これは約束を破っているわけですね。果たして経費削減につながっているかというと、そうでもない。指定管理料はどんどん上がっていっている。
     こういう中で、今回、指定管理の指定に当たって、ジオラマがメインだとすると、ほかに2社、ジオラマを触れるところがあるとすると、そこへ敦賀市として声かけはしなかったのか。声をかけても来なかったとすれば、なぜ来なかったのか。そのあたりの理由について教えてください。 70 ◯観光部長(松葉啓明君) 200平米以上のジオラマということで、ほかの2社があるかと思います。市からは特段こちらから、ホームページではお知らせしていますけれども、応募がなかったのが実情でございます。  作成したところと指定管理が一緒ということでございますが、保守管理とか、市の金ケ崎のこととか、誘客とか、たけているということから応募されたのかと存じます。  また、ジオラマの更新という話があったかと思いますけれども、そちらにおいては今後、新幹線開業に向けてそういった話も出てくるかと思いますし、平成29年度でしたか、新しい「まったり敦賀浪漫」、そういった映像もつけ加えまして、さらなる誘客、施設の充実ということで対応されていると考えております。  以上でございます。 71 ◯16番(山本貴美子君) 赤レンガですけれども、これまで完成したときは指定管理者は2年半ですか。その後は3年ということで、通常指定管理というと5年がほとんどなんですけれども、そういった中で、なぜ3年かという理由が3年後の状況が分からないからというような答弁だったかと思うんです。今回は5年ということで、なぜ5年になったのかということ。  そしてまた、これまで先ほど福谷議員も言われたように、指定管理を指定するたびに指定管理料が上がっているわけなんですけれども、今回の指定管理料は5年間で幾らで、5で割って1年は大体幾らになっているのか、お聞きします。 72 ◯観光部長(松葉啓明君) これまで3年というところを今回5年ということですけれども、一般的には指定管理期間というのは5年というふうに考えております。  これまでの3年間というのが期間的に特殊だった。これは、北陸にはジオラマ館やレストラン館が集約されているこういった施設というのは事例がなくて、過去の実績や入館者数の見込みなどが立てづらかったという面がございました。3期目となります今回におきましては、展示内容の更新やこれまでの実績を活用した新たな展開を考える必要がございます。新コンテンツの作成、その設備投資、広報戦略の改良等、赤レンガ倉庫から金ケ崎エリアの誘客を牽引する施設としてステップする必要があるために5年としたものでございます。また、従業員とかそういった形でも安定した経営が行えるのではないかとも考えました。  指定管理料でございます。5年間の指定管理料は総額の上限が1億8500万となっております。この範囲内で提案いただき、年平均にしますと1年間平均ですと3700万という形になりますし、丹青社からはこの金額での提案がございました。  以上でございます。 73 ◯16番(山本貴美子君) また上がったということですかね。指定管理者になぜするのかというと、経費を削減するためというようなことでこれまで言われてきているんですけれども、そういったところでどのようになっているのか。前回の1年間の指定管理料と今回の指定管理料が差がどうなっているのかということをお聞きしたいのと、あと点数の話がありましたけれども、すごく低い点数を出されている選定委員さんもおられたかと思うんですけれども、幾つか項目がありますよね。そういった中で、一体何が課題であったのか。どういったものが改善が必要だというふうに敦賀市は考えているのか。その点をお聞きします。 74 ◯観光部長(松葉啓明君) 令和2年度ですと3711万1000円ということで、努力されて3700万円以下での提案ということがメッセージとして出されました。  あと点数の中で、平均742点ございました。その中で699点の方におきましては、項目の中でばらつきがあるといいますか、それぞれのところがございまして、まちづくりの寄与とか、そういった面で差がついたのではないかと考えております。  以上でございます。 75 ◯議長田中和義君) ほかに御質疑ございませんか。 76 ◯14番(前川和治君) 質疑の趣旨としては福谷議員と山本議員と全く同じなんですけれども、プラスして、あと2つお願いします。  5年間の間に新幹線敦賀開業があるかもしれないということで、年間の来館者数の見込み、5年間。それから、選定要素の中には5年間の収支計画というのも出されると思いますので、収支計画と年間来館者予測をお願いします。 77 ◯観光部長(松葉啓明君) 入館者数は8万人を目指すという計画になっております。  また、3700万の中で収支、こちらはリニューアルオープンから6年目を迎えて入館者数が落ち着いているところなんですけれども、8万人を目指すという中で、イベント事業とかそういったところに注力して集客を図るということで、リースとかレンタル料、こういったものを削減、120万円かかっているところから70万減額して50万といった、そういった提案でございます。  また、平成27年に開館してから5年たちますので、イベント、販促ツール、そういったところで営業をかけていって収支を、コロナ禍ではありますけれども、これまで6万2000近く集客を集めているところ、8万人を目指すという計画になっております。  以上でございます。 78 ◯議長田中和義君) 部長、収支のことを詳しく教えてください。 79 ◯観光部長(松葉啓明君) 収入として、指定管理料のほかに収入、入館料等でございますけれども3056万2000円ということで、厳しい中ですけれどもなるべく収支を上げていって、今年度までの収支に比べますと収入が300万ほど減りますけれども、そちらの歳入を調整したり中の調整をして収入策を増やすという計画になっております。  あと、人件費についても削減等をして調整していて、人件費については二、三百万減額した数字で提案されております。  以上でございます。 80 ◯14番(前川和治君) そんな難しいことは聞いてないんですけれども、収入があって支出があって、足りない分を指定管理料で出すということだと思うんですが、収入をどれだけ見込んでいて、支出はどれだけだということをお聞きしておりますので、それで5年間、毎年何ぼだということを聞いております。  それからもう一つ、現在6万ちょっとの来館者数で、8万人を目指したいということなんですけれども、目指すという目標は大事だと思います。ただ、現在の時点で6万人で、3600万ほどの指定管理料が出ております。実際にこれからは3700万円ほど年間でやりたいということなんですけれども、これ以上指定管理料を出すことはないのですか。これは確認しておきます。  以上、2つお尋ねします。 81 ◯観光部長(松葉啓明君) 赤レンガの収入ですけれども、先ほど申しました3056万2000円が今後5年間の収入となっております。それに対しまして歳出が3700万ということになっております。こちらの提案を受けております。  収入で、入館料等で3056万2000円、指定管理料で3700万、支出で6756万2000円という……。  失礼いたしました。収入が3056万2000円の収入でございまして、支出が6756万2000円、差引きしまして3700万が指定管理料となります。  以上でございます。 82 ◯議長田中和義君) もう一つ御質疑がありました。 83 ◯観光部長(松葉啓明君) 今後の指定管理料ですけれども、3700万の5年間という提案をいただいておりますので、こちらが5年間の数字となります。  以上でございます。 84 ◯議長田中和義君) ほかにございませんか。   〔「なし。」の声あり〕 85 ◯議長田中和義君) 次に、第123号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 86 ◯議長田中和義君) 次に、第124号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 87 ◯議長田中和義君) 次に、第125号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 88 ◯議長田中和義君) 次に、第126号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 89 ◯議長田中和義君) 次に、第127号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 90 ◯議長田中和義君) 次に、第128号議案について御質疑ありませんか。 91 ◯2番(山本武志君) 制度の確認だけお願いいたします。  まず、変更理由のほうで、新労務単価適用特例措置の増額というふうにありますけれども、国交省からの公共工事の設計労務単価の見直しということで、いわゆるインフレスライド条項の適用ということだと思いますけれども、これのスライド請求日というんですか、スライド算定する基準日というのはどこからになるか、まず確認いたします。 92 ◯総務部長池澤俊之君) 令和2年3月1日以降に契約を締結した工事等のうち旧労務単価等を適用して設計額を積算しているものについて、これが要件となっておりまして、もう一つは、令和2年2月29日以前に契約を締結した工事のうち3月1日において工事の始期が到来していないものについて。この両者が適用となってまいります。 93 ◯2番(山本武志君) じゃ、電気工事の適用日のほうが、制度のほうが令和2年3月から適用するということになっていまして、今、2月29日以前とありましたけれども、電気の場合は違いますよね。 94 ◯総務部長池澤俊之君) 電気、機械ともに契約日が3月9日ということで、最初に申し上げました令和2年3月1日以降に契約、これに該当いたします。 95 ◯2番(山本武志君) じゃ契約以降丸々ということで理解しました。  あともう1点が、同じようにインフレスライド条項が出たときに、新労務単価が出たその日に同じく国交省の土地・建設産業局長から各都道府県知事と各自治体の市町村担当課のほうに文書が発出されていまして、それのほうが技能労働者への適切な賃金水準の確保ということで発出されています。これを見ると、新労務単価の速やかな活用と、あとインフレスライド条項の適用。あと3つございまして、中抜きの2つはいいんですけれども、最後のほうに適切な工期設定に伴う必要経費の確保についてということがございまして、これが共通仮設費とか現場管理費に加えて事業主が払う社会保険料の事業主負担ですとか、そういったこともきちっと価格に適正に反映して、事業主にしわ寄せが行かないようにというふうなことが公共団体にも適用されているということなんですけれども、今回の変更理由のところはこういうふうに書いてありますけれども、今の発出文書の趣旨に沿ってされているということで理解すればよいのでしょうか。 96 ◯総務部長池澤俊之君) 適切に対応しております。今回、議決要件に該当する案件としまして機械と電気がたまたま上がってまいりまして、それ以外の部分について、上がってこない部分につきましてもしっかりと適用させております。 97 ◯議長田中和義君) ほかにございませんか。   〔「なし。」の声あり〕 98 ◯議長田中和義君) 次に、第129号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 99 ◯議長田中和義君) 以上で質疑を終結いたします。  これより委員会付託を行います。  まず、予算決算常任委員会には、第105号議案から第115号議案までの11件を。  次に、総務民生常任委員会には、第116号議案、第117号議案、第125議案及び第127号議案から第129号議案までの6件を。  次に、産経建設常任委員会には、第121号議案、第122号議案及び第126号議案の3件を。  次に、文教厚生常任委員会には、第118号議案から第120号議まで、第123号議案及び第124号議案の5件をそれぞれ付託いたします。  日程第7 請願第4号 100 ◯議長田中和義君) 日程第7 請願第4号を議題といたします。  これより委員会付託を行います。  請願第4号については、文教厚生常任委員会に付託いたします。  委員会審査のため、暫時休憩いたします。  なお、再開時間は追って連絡いたします。             午後1時39分休憩             午後4時50分開議 101 ◯議長田中和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  あらかじめ会議時間を延長いたします。  日程第8 第105号議案、第116号議案~第       118号議案 102 ◯議長田中和義君) 日程第8 第105号議案及び第116号議案から第118号議案までの4件を一括議題といたします。  これより、その審査結果について各委員長の報告を求めます。  まず、予算決算常任委員長 浅野好一君。   〔予算決算常任委員長 浅野好一君登壇〕 103 ◯予算決算常任委員長(浅野好一君) ただいまから、予算決算常任委員会における令和2年度補正予算案件の審査経過及び結果について御報告いたします。  お手元の審査結果報告書の1ページを御覧ください。  本日、本委員会に審査を付託されました第105号議案 令和2年度敦賀市一般会計補正予算(第16号)につきましては、全体会での基本質疑の後、分科会による詳細審査を経て慎重に審査した結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定しました。  以下、全体会、分科会における主な質疑及び分科会における主な自由討議について御報告いたします。  初めに、全体会、分科会における主な質疑について御報告いたします。  第105号議案中、休日診療業務費について、検査を実施するための委託料の根拠を問うとの問いに対し、敦賀市医師会への委託業務内での医師及び看護師への特殊勤務手当、超過勤務手当等を計上させていただいたとの回答がありました。  休日急患センター管理運営費について、管理運営費の詳細を伺うとの問いに対し、需用費として、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザについて、一度の検体採取で両方検査できるキットの購入や綿棒等の購入を予定している。また、備品購入費では、医師による検体採取時の飛沫感染を防止するため2か所にアクリル板を設置する経費を計上したとの回答がありました。  感染症検査キットは何人分を見込んで購入するのかとの問いに対し、過去5年間、インフルエンザの疑いで受診された方の最大値である550人分を購入予定であるとの回答がありました。  また、抗原検査ということで、PCR検査より精度が劣ると思うが、抗原検査で陽性となった方にはPCR検査を受けてもらうのかとの問いに対し、県によると抗原検査でも陽性の判断になると聞いているが、偽陽性の疑いもあることから念のためPCR検査で再確認をしているのが現状であるとの回答がありました。  また、休日急患センターで抗原検査をする対象者はとの問いに対し、発熱者の受診方法は、平日及び土曜日については、まず、かかりつけ医に電話で相談し、かかりつけ医で感染症検査ができれば検査を行うが、検査ができない場合は市内医療機関で感染症検査が可能である18医療機関を紹介する流れとなる。日曜日の場合は、市内医療機関が営業していないことから、休日急患センターがかかりつけ医の役目を担い、医師の必要に応じて検査を行うこととなるとの回答がありました。  また、自由討議での意見はありませんでした。  以上が本委員会に付託されました議案の審査の経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 104 ◯議長田中和義君) 次に、総務民生常任委員長 石川栄一君。
      〔総務民生常任委員長 石川栄一君登壇〕 105 ◯総務民生常任委員長(石川栄一君) ただいまから、総務民生常任委員会における議案の審査経過及び結果について報告いたします。  お手元の委員会審査結果報告書の3ページを御覧ください。  まず、第116号議案 職員の給与に関する条例及び敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正の件について、主な質疑として、今回の期末手当の引下げについて、職員組合と協議した経緯はあるのかとの問いに対し、職員組合からは、引下げを行わないでほしいという要請があったとの回答がありました。  また、今年度、期末手当で総額どれだけ減になり、感染症等防疫手当でどれだけ増となるのかとの問いに対し、期末手当は2023万4000円の減となり、防疫手当で522万4000円の増となるとの回答がありました。  また、防疫手当の対象となる職員はどれだけいるのかとの問いに対し、一般会計については健康推進課の6名が対象となっている。予算としては、執務1日当たり3000円、執務予定日数が延べ82日として計24万6000円を計上しているとの回答がありました。  関連し、防疫手当を支給する一方、期末手当は引き下げるということで矛盾を感じるが、感染症対応の作業従事者にとって結果的にプラスになるのかとの問いに対し、単純計算によれば、防疫手当は1人当たり約4万円となり、期末手当は約1万4000円の減となるため、差引きでプラスになるとは言えるとの回答がありました。  また、これまで敦賀市が人事院勧告に準じた改正を行わなかった事例があるのかとの問いに対し、知る限りにおいて本市でそういった事例はないとの回答がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で原案どおり認めるべきものと決定しました。  次に、第117号議案 市長等の給料その他の給与に関する条例及び教育長の給料及び旅費に関する条例の一部改正の件につきましては、質疑及び討論はなく、採決の結果、全会一致で原案どおり認めるべきものと決定いたしました。  以上が本委員会に付託されました議案の審査経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 106 ◯議長田中和義君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 107 ◯議長田中和義君) 次に、文教厚生常任委員長 馬渕清和君。   〔文教厚生常任委員長 馬渕清和君登壇〕 108 ◯文教厚生常任委員長(馬渕清和君) ただいまから、文教厚生常任委員会における議案の審査経過及び結果について報告いたします。  お手元の委員会審査結果報告書の5ページを御覧ください。  第118号議案 敦賀市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部改正の件について、この条例改正を行うことにより幾ら削減されるのか伺うとの問いに対し、年間で5万2896円の減額となるとの回答がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で原案どおり認めるべきものと決定しました。  以上が本委員会に付託されました議案の審査経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 109 ◯議長田中和義君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 110 ◯議長田中和義君) 以上で各委員長報告及び質疑を終結いたします。  これより採決いたします。  一括議題といたしました各議案中、討論通告のあります第116号議案を除く第105号議案、第117号議案及び第118号議案の3件について、各委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 111 ◯議長田中和義君) 起立全員。よって、第105号議案外2件については、各委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── 112 ◯議長田中和義君) これより、討論通告のあります第116号議案について討論及び採決を行います。  委員長報告に反対の討論を行います。  松宮学君。   〔8番 松宮学君登壇〕 113 ◯8番(松宮学君) 第116号議案 職員の給与に関する条例及び敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正の件について、反対の立場で討論いたします。  人事院は、2020年度の国家公務員一般職の一時金に当たる期末手当の年間支給月数についてマイナスの勧告をしました。6月から7月にかけて実施した調査で、新型コロナ感染拡大に伴い景気が低迷したことを背景に、民間企業の一時金の支給月数が4.46か月だったため、国家公務員の期末手当については4.50から0.05か月引き下げ4.45か月とするというものです。  本来、人事院の勧告は公務員労働者の賃金や労働条件を改善する役割があります。なぜなら全ての労働者に保障している労働基本権を政府が公務員に対して制約を与えているためであります。ところが今回の人事院勧告は、民間企業水準どころか、それよりもさらに0.01か月も引き下げる勧告であります。これでは改善どころか改悪ではないでしょうか。  これにより、敦賀市は職員1人当たり1万4000円、フルタイムの会計年度任用職員で8000円、期末手当が引き下げられることになります。コロナ禍で奮闘している職員の労苦に応えず、仕事への誇りや働きがいを踏みにじるもので、意欲低下にもつながりかねません。また、民間の賃金引下げにさらなる拍車をかけ、地域経済の悪循環を生み出し、結果として地元の地域経済を疲弊させることにつながります。  そのため、今回の人事院勧告による期末手当の引下げを行う条例改正については反対をいたします。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 114 ◯議長田中和義君) 以上で第116号議案に対する討論を終結し、採決いたします。  第116号議案 職員の給与に関する条例及び敦賀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正の件について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 115 ◯議長田中和義君) 起立多数。よって、第116号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。  日程第9 B議案第5号 116 ◯議長田中和義君) 日程第9 B議案第5号を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  有馬茂人君。   〔18番 有馬茂人君登壇〕 117 ◯18番(有馬茂人君) ただいま議題に供されましたB議案第5号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件について、提案説明させていただきます。  B議案の議案書を御覧ください。  本件は、一般職の給与改定に準じ、議会の議員の期末手当を引き下げるものであります。  まず、第1条につきましては、令和2年12月の期末手当の支給率を100分の170から100分の165に改めるものであります。これにより年間支給月数は3.35月となります。  次に、第2条につきましては、令和3年度以降に支給する期末手当の支給率の改定でございまして、6月及び12月の支給率を100分の167.5に改めるものであります。  附則といたしまして、施行期日でございますが、この条例は令和2年12月1日から施行するものであります。ただし、第2条の規定に関しましては令和3年4月1日から施行するものであります。  提出者は私、有馬茂人、賛成者は記載の皆さんでございます。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 118 ◯議長田中和義君) ただいまの説明に対して御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 119 ◯議長田中和義君) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  B議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 120 ◯議長田中和義君) 御異議なしと認めます。よって、B議案第5号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより採決いたします。  B議案第5号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件について、提案のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 121 ◯議長田中和義君) 起立全員。よって、B議案第5号については、提案のとおり可決いたしました。  休会の決定 122 ◯議長田中和義君)お諮りいたします。  委員会審査のため、明日から12月7日まで休会といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 123 ◯議長田中和義君) 御異議なしと認めます。よって、明日から12月7日まで休会することに決定いたしました。   ──────────────── 124 ◯議長田中和義君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は12月8日午前10時から再開いたします。  本日はこれをもって散会いたします。             午後5時07分散会 発言が指定されていません。 Copyright © Tsuruga City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...